直子

年末年始でまとまった時間が取れたので久しぶりに小説でも読むことにした。実家に帰省する際の電車の中で読もうと思い前から気になっていた村上春樹の「海辺のカフカ」と東野圭吾の「秘密」を読んだ。

なぜまとまった時間が取れないと読まないかというと、生活が破綻するからだ。はまると止まらないので朝が来てしまう。で、朝7時ぐらいに寝て夕方起きて何もせずに続きを読みだすという生活。外に出るのは続きを買いに行くときにだけ。

さて、タイトルの「直子」。今回読んだ「秘密」の主人公の一人なのだが、他に何かに出てきたなぁ、と思い「ノルウェイの森」であった事を最近思い出した。
現実には「直子」という(漢字も同一の)女性には未だに出会っていない。僕の中で、それぞれの小説に出てくる「直子」はなかなかの地位を占めている(謎)現実で初めて出会う「直子」はどんな人だろうか、などと無駄な事を考える今日この頃。

…しかし、文章を書くというのは難しい。