hypothesis

・親からの無償の愛を当然と考えており、それを与えてくれる存在に感謝していない。
友人に以前言われたことと、最近読んだ小説から思った。

 俺が一人っ子だったこともあってか、昔から好きなようにやらせてくれた。俺がやりたいってことには、なんだかんだ言いながらもお金を出してくれた。だから楽器も長く続けられたのかな。でも、その事に対してものすごく感謝することはなかったと思う。

 そんなことがあってかどうかは知らないが、付き合う女性に対してすごく冷たい。この辺が仮説。友人よりも距離が近くなると、家族に近くなると、冷たくなる。うまく繋がらない気もするがこんな感じ。

 所詮付き合っても他人であることに変わりはないのだから(血縁的な意味で)と割り切ったら、優しくできるのかと考えたがそんなのもなんか嫌だ。最近就活のせいもあってか、親に感謝の気持ちを抱く機会も増えたから少しはましになったのではないか、というのは希望的観測か。

 それを受け入れてくれる相手を探すというのも解決手段の一つなのだろうけれど、ナンセンスかな。人を変えようなんてもっとナンセンスだろうし。結局自分が変わるしかないのよね、仮説なんてこねくり回してないでさ。


 何という打算。一目惚れなんて絶対にないだろうな。時々憧れる。