結構過ぎたけど

 先週の土曜日は後輩たちの演奏会@京コンだった。プログラムは
前プロ ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
中プロ ビゼー 「アルルの女」第2組曲
メイン チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調
でした。

前プロ
クラソロ、あの吹きにくいソロをうまい事吹いたなぁと。うまかった。先が楽しみだわ。中間部の6連符が個人的に好きでした。

中プロ
フルート素敵でした…あのどソロをあれだけ綺麗に吹くなんて…同期のフルートが刺激されて「やっぱりまた楽器始めようかな」と言っていた。うまかったなぁ。
あとホルンがめちゃうまかった…オケに普段いないサックスとあれだけ合う+安定性に感動。
曲は…木管人としてはあまりやりたくない曲だなぁ(ごめん)。本当に大変だったんだろうと思います。おつかれさまです。

メイン
一楽章の第一主題の入りで鳥肌が立った。にやにやしてしまった。さすがの阪大オケのメイン。
個人的には後輩のクラ吹きが素敵過ぎた。まぶしい。一番最初に出てくるソロから雰囲気が違った。どう違うって、艶が。すごいとしか言いようがない。夏定演の時はさわやかな印象で、それはそれでよかったのだけれど、もう、ね。
正直4回生の冬定演って忙しくて練習時間が取れないから、夏定演より個人の技術を伸ばすの難しいと思うし、むしろ衰えるのが普通だと思ってた(言い訳にしたかなかったが、自分は練習不足を感じていた)。それなのに、あんな色っぽい音を出すようになるなんて、もう、ね。
帰りの地下鉄内でそれが如何にすごいのかを延々と語りながら勝手に涙目になるくらい感動してた。あほか、俺。本当に昨年のメインは幸せだったんだなぁと再び思えていい気分でした。

演奏についてあまり書いてないけど、後輩の演奏会レビュー(?)なんてこんなもんよね。冷静客観的になんて聞けないわ。それが楽しいのかもしれないけれど。一回生のクラの子を一人覚えたので(秋合宿で会っていたけど)これから先も楽しみです。

素敵な演奏会をありがとうございました☆みなさま本当におつかれさまでした。