オペラ座の怪人

劇団四季の「オペラ座の怪人」を観てきた。ミュージカルを見るのは初めてだったし、前から「オペラ座の怪人」には興味があったので楽しんでみてきました。

見ながら気づいたけれど、そもそも自分はオペラ、ミュージカル、演劇、がごっちゃになっていたみたい。演劇の中に音楽劇という分類があって、その中にオペラとミュージカル(あとオペレッタ)があるようです。自分が思っていた演劇は「お芝居」とか「舞台」と言ったほうが正しいニュアンスで伝わるのかな、と思った。

あとは、カーテンコールの意味がわかった気がする。
オーケストラにおいては、幕が閉じるという場面はないけれど、今回の公演の最後のところを見て、「あぁ、だからカーテンコールなのか」と腑に落ちた。オペラのカーテンコールがオーケストラでもされるようになって、それが定着したのかな、と思った。

ちなみに、一緒に見に行った人は「発音がはっきりしすぎているよね」と言っていた。自分はそうは思わなかったのだが、後でその人が調べたところによると、劇団四季は「四季メソッドという母音をはっきり発音する独特の朗唱法を使用している」ようである。

内容について感じることが人それぞれなのは然ることながら、それ以外にも見たり感じたりする部分は人それぞれなのだなぁ、と思った瞬間でした。


最後になりましたが、誘ってくれて&チケットありがとうございましたです。