食事会@マネージャー宅

 元バイト先のマネージャー宅にて社長と3人で食事を頂き色々と話をしてきた。毎度ながらごちそうさまでした。

 今回のメインの目的①のヘップボーイインタビュー。他の人の文も少し見せてもらったが、その人らしさがにじみ出ていて面白かった。小説風のものや、喋ったのをちょっと訂正して載せたようなもの。その中で自分のものはというと、A41枚のワードファイルに箇条書きというもの。レポートか。「その人らしさがにじみ出ていて」というのならこれが自分らしさなのか、と軽く頭を抱える。
 インタビューを受けてストーリーが頭の中に浮かんだ気がした。書くものと順番が構築されたというよりは、ジェットコースターのコースのような具体的なものが頭に思い浮かんだ、という感じだ。頭おかしいといわれるかもしれないが見えた気がしたのだから仕方がない。相手が聞きたいと思っている事を書く。それは決して媚びるのではなくて、自分が経験して得た財産を自分の言葉で伝えるということ。その結果相手がつまらないと思ったならばそれは仕方がない、合わなかったのだから。

 メイン目的②社長の手紙講座。手紙、メールの書き方の簡単なルールについて教授して頂いた。いくつか挙げると
・本文に入る前に「宛名、要件、差出人」を書く事。本文を最後まで読まないと何が書いてあるのか分からないものではなく、忙しい相手の立場に立ったものを。
・初連絡、再度連絡、親しい仲で書き方をきっちり分けること。特に最初は相手の所属をきちんと調べて間違えのないように。
・講演会の帰りに手紙を書く。些細なことで構わないので、書く。その結果なにか生まれるかもしれない。次の講演に招待されたり、本が届いたり。もちろん確率は低いが。
・エアメールは効果大。エンターテイメント、相手が喜んでくれるような演出も。
…こんなところだったろうか。経営をしているような人はほぼ必ずまめで、反応が早いという話を聞いた。妙に納得した。

 あとは、食事をしながら自分の就職活動の話をしたり。人に話してみると自分の考えがよく分かったり、矛盾に気づいたりするものだと感じた。社会について詳しい人(なんて表現だ…)の話が刺激になり、自分自身で気づくのだろうか。地域開発のコンサルタントの話で仕事の進め方について次のような話を聞いたことがある。「その提案がどんなに素晴らしいものであったとしても、反発する人が必ずいる。それも少なくない。だから、なぜその提案に至ったのか、という過程をひとつひとつ辿らせるのだ。そうすると納得してくれる。」

 おいしい料理もためになるお話もごちそうさまでした。