訂正

昨日の記事について訂正。
問題にしたいのは「検査結果が陽性であったとき」その人が陽性である確率、という条件付き確率である。

[条件確率の式]
BにおけるAの条件付き確率は
P(A|B) = P(A∧B) / P(B)
と表せる。

事象Aを「実際に病気である」
事象Bを「検査結果が陽性」
とおいて計算すれば問題は解けるのだけれど…
障害となるのは P(A∧B) 。AとBが独立なら話は早いのだけれど、その場合は
P(A∧B) = P(A)*P(B)
より
P(A|B) = P(A)
となってしまう。あれー…

つまるところ、先生が言いたかったのは条件付き確率を考えるのは難しい、人間は騙されやすい、ということだったと思う。

…2日分使ったのに台無しですな。